里芋をたっぷりいただいた。しかもきれいに洗ってある。里芋は当たり外れが大きいけど、これは見るからにおいしそう。
レンジにかけて、胡麻和えにしてもおいしかった。でもまだまだある。ならばあれだ。…芋煮会。
母は山形にいたことがあるので、昔たまに作ってくれた。
牛肉を食べない人やきのこを食べない人がいるので、もう10年くらい作ってない、けど、猛然と食べたい。
醤油味なのは覚えてる。里芋と牛肉ときのこが入ってた。
「ごぼうは?」と母に訊いてみた。
「入れなくていい」即答。
「糸こんにゃくは?」
「入れてもいい。舞茸は絶対いる。舞茸としめじ。そこから味が出るから。あと牛肉からもだしがでるから、だしはいらない」
「牛肉を先にさっと茹でて、そのだしで煮るってこと?」
「それでもいいけど、最後に入れてもいい。今は「創味のつゆ」があるから、それでいいんじゃない」
「豆腐は?」
「入れたければいい」
なんだかぐだぐたになってきたので、以下のように作ってみました。
里芋 6〜8個は皮を剥いて一口大に切り、塩で揉んでぬめりを取り、下茹でする。
鍋に湯を沸かし、舞茸、しめじ各1パック、長ネギ2本(斜め切り)を入れる。
酒、醤油、創味のつゆで味をつける。
里芋、糸こんにゃく(熱湯でアク抜きしたもの2パック)を入れてさらに煮る。
里芋に味がしみて柔らかくなったら、牛肉(薄切り300g)を入れ、火が通ったら完成。
「おいしい。すごくおいしい。でも、糸こんにゃくはいらない」と言うのが家人の感想。