とある総会に、代理出席してきた。
開会の辞とか来賓挨拶とか、まあお決まりの流れで事は進む。
そして会計報告。会員数や予算決算を、すべて読み上げて済ませるのにはびっくりした。ええーっ。資料なしかい。事前に送付してたかどうかわからないけど(たぶんしてない)。隣の男性が、必死にメモしていた。わたしは早々に断念。次に監査の報告。「×月×日に書類を監査した結果・・・、適当に、処理されていたことを、報告します」。
「適当に」で思わず、にやっとしてしまった。隣でもぶぶっと笑いをこらえる音がした。
「適当」:広辞苑(第五版)
1)ある状態や目的などに、ほどよくあてはまること。
2)その場に合せて要領よくやること。いい加減。
1)の意味でいいんだけどね。
どうしてか、2)の意味にしか取れなかったのよ、そのとき。
たいがいは「適正に」って言うからひっかかったのかもしれない。ほんと、どーでもいいことだけど。