クルマが酒くさい。
正確に言うと、ドアを開けるとアルコールのにおいがする。
厳密に言えば、「手ピカジェル」のにおいである。
「検索と消毒」(2014/11/28)の、ごくごく個人的な流行にのって、小さい消毒用アルコールを買おうと思ったら、大きめの手ピカジェルしかなかった。まあいいやと買って、車内のドリンクホルダーにおいてみたら、びっくりするくらい、ちょうどよい。
そんなわけで、クルマにのるたび、ちょいと手につけてたら、どうもアルコールくさい。注射の前に脱脂綿で塗る、あのにおいね。
でもアルコール。なにかの検問にひっかかって、あらぬ疑いをかけられてもめんどうだ、とかいろいろ考え出す。
そういえば、昔ラジオできいた。しばらく歯を磨かなかった運転手が、検問で止められた。息を吹きかけたら検知ランプが赤く反応し、「絶対飲んでない」と主張すると、「じゃあちょっと」と息をかいだ警察官が「うっ」となり、「口がくさすぎるから」と言われた話。ほんとーなんだろーか。あんまり考えたくないなあ。