昨日は、久しぶりにトリプルヘッダー。
朝いちばんで映画(「居眠り磐音」の入場者特典目当て。「ちりとてちん」以来、藤本有紀脚本は全部観る!)→明治神宮で金工展→東京大神宮十七日寄席百回記念会。そこでも百回分のネタ帳が特典で配られ、特典に恵まれた一日。
その間に、携帯電話に二回、不在着信が入ってる。「またかけますー」と留守番電話に残されている。
母の友だちである。昔からたいがい、とても電話が長い。でもさすがに不在着信二回は気になって、今朝電話してみた。
その方のお兄様が亡くなって、部屋2つ分の本が残された、すべてロシア語の本である、ついてはどうすべきか、知恵を借りたい、という趣旨だった。
神田古書店系や露友好会系への照会は済んでるという話で、そこから先は…、難しいよねえ。しかも、その部屋は山梨県にあるという。
「ロシア語だから、なんだかよくわからないのよ。とにかく、どなたかに見ていただけたら」という切実な訴えだった。
まあムリだろうなぁというのもだいたい分かる、けど、なんとかしたいというのは、もっと分かる。
「知り合いをあたってみます」と言うほか、なかった。
理系学者のお父様を亡くされた知り合いが「八方手を尽くしたけど、結局、全部捨てるほかなかった」と、言っていたのを思い出す。専門の学者がそれだもの、ねぇ。
でも、「訊いてみます」と言って訊かないのは本意ではない、というか、やる気がないことは最初から言わない。ので、さっそく友人に問い合わせてみた。幸い、すぐに返信が来た。
「大学時代は確かにロシア語クラスに所属していて、変わりもんの集まりで楽しかったけど、みんな音信不通なんだよね…変わりもんだからね(o~-')b」
ですよねーーー。
もうちょっと当たってみるけど、難しい案件ですよねーー。